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論文

Sequence analysis of the L-lactate dehydrogenase-encoding gene of Deinococcus radiodurans,a suitable mesophilic counterpart for Thermus

鳴海 一成; 渡辺 宏

Gene, 172, p.117 - 119, 1996/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:13.11(Genetics & Heredity)

放射線抵抗性菌ディノコッカス・ラジオデュランスの乳酸脱水素酵素遺伝子をクローニングし、そのDNA塩基配列を決定した。DNA塩基配列から推定される当該遺伝子のアミノ酸配列は、高度好熱菌サーマス属の乳酸脱水素酵素と高い相同性を示した。また、両菌の当該遺伝子のG+C含量も非常に良く似ていた。このことは、タンパク質の耐熱性に関与するアミノ酸置換を、DNAのG+C含量の違いに起因するアミノ酸置換と切り離して、解析できることを示している。常温菌ディノコッカスに較べて、サーマスのタンパク質では、疎水性アミノ酸残基の増加に加えて、高親水性のアルギニン残基の増加が認められた。このようなアミノ酸置換は、疎水的及び静電作用に介して、タンパク質の熱安定性に深く関与しているものと考えられた。ディノコッカスは、タンパク質の熱安定性を研究する上で、サーマスの最適な比較対象菌として有用である。

論文

The $$gamma$$-ray-induced reactions of carbon monoxide-hydrogen mixtures at elevated pressures

杉本 俊一

Int.J.Appl.Radiat.Isot., 34(3), p.559 - 564, 1983/00

放射線照射によりCO-H$$_{2}$$混合気体から化学工業の粗原料を得るための基礎的条件を検討する研究の一環として加圧状態(5$$times$$10$$^{6}$$Pa)で$$gamma$$線照射し、照射線量、気体組成または照射温度と生成物(炭化水素および含酸素化合物)収量との関係を調べた。$$gamma$$線は電子線とは線量率が異なるので同一線量を与えるためには電子線照射に比べて1400倍の時間が必要であった。このために$$gamma$$線照射の場合には、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドのような生成物は同時に熱化学反応が進行するので電子線照射に比べて見掛けの収量は低下した。しかし熱化学反応も考慮すれば、5$$times$$10$$^{6}$$Paの$$gamma$$線照射効果はよう低圧(1$$times$$10$$^{6}$$Pa以下)の電子線照射効果から説明しうる。

口頭

コンクリートの化学的劣化過程に対する地下水組成影響の数値解析; 酸化還元雰囲気の効果

阿部 健康; 飯田 芳久

no journal, , 

低レベル放射性廃棄物処分システムの性能評価において、金属製容器による放射性物質の漏出防止機能を定量化する際、セメント系材料によって緩衝される容器近傍の間隙水化学組成の経時変化が重要となる。われわれは、ピット処分や中深度処分の深度において流入が想定される地下水は多様な酸化還元電位を持つことに注目し、酸化還元雰囲気を考慮したコンクリートの化学的劣化評価手法の開発を進めている。本研究では、普通ポルトランドセメントと石灰石骨材から成るコンクリートを対象に行った試解析として、酸化還元雰囲気の異なる2種類のリファレンス地下水(FOLPとFRLP)を流入させた際の鉱物組成及び間隙水組成の経時変化を検討した。その結果、SO$$_{4}$$$$^{2-}$$やCO$$_{3}$$$$^{2-}$$を成分とするAFmとAFtの消失順序の逆転が確認された。この結果は、Ehを含む具体的な地下水組成を用いた性能評価において、AFmやAFtの固溶体設定が重要であることを示唆している。

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